カルペディエム(モルドバ)
若きマイスターであり、若きオーナーのイオン・ルカ氏が率いるワイナリー。イオン氏の父は、実はモルドバ最大のワイナリーであるクリコバの元社長なんです。
イオン氏は、生まれた時からワインの英才教育を受けて育ったような、まさにサラブレッド。ドイツの大学で醸造学を4年間みっちり学び、26歳の時に自分のワイナリーを作ったんです。
ロン・ルカ氏 写真左
まだ若い、8年目くらいのワイナリーですが、子供の頃からブドウ畑やワイナリーを遊び場にして育ったイオン氏ですから、ワインにはかなり精通しているんですね。
しかし、それに満足することなく、さらにいいものを作ろうとチャレンジしているんです。
モルドバの首都キシナウでワインバーも構える。
イオン氏は故郷モルドバの土着品種のブドウにもすごく愛着を持っています。毎年のブドウの出来に合わせて、土着品種と世界中で栽培されているメルローやカベルネソーヴィニヨンなどの品種とを微妙なブレンド率で調整しています。それはまるで神業のような感じです。そうして珠玉のワインができあがるわけなんです。
カルペディエムのワインはまだ製造本数が少なく、1銘柄平均して2000〜3000本程度。人気の高い一番製造本数の多いBad Boysでも6150本ですが、そのうち、ジャンボツアーズが最大の1200本を買い取っています。生産本数が少ないレアなカルペディエムのワインを日本で飲めるのは本当にラッキーですよ!
CARPE DIEMのワイン
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SOLD OUT