ワインとの出逢い
みなさんこんにちは、Mr.ジャンボです!
若いころから旅が好きで、その楽しさに魅せられ1981年に株式会社ジャンボツアーズを立ち上げました。
これまで国内・海外の旅行を取り扱う総合旅行会社として、沖縄を拠点に活動しています。
直接現地に足を運び、「自分が実際に感動し楽しいと思ったものを多くの人に伝えたい!」を企業理念に、ツアーを作成してきました。
その多くの旅先の中でも惚れに惚れ込んだ、ルーマニア、モルドバ共和国のワインを直接販売しています。
<私とヨーロッパ>
1985年に初めてヨーロッパに行く機会を得ました。その当時、アンカレッジを経由してヨーロッパに行きました。その後1999年~2008年の間に今では考えられないのですが、この沖縄から一万キロ離れたヨーロッパのイタリアのミラノ、時にはベニス、ローマへと最盛期には 中部セントラル空港と合計11機の飛行機をチャーターしてツアーを出しておりました。
イタリア、フランス、スペインへは何度も足を運び、ワインが好き!料理が好き!とヨーロッパにはまっていきました。1999年までイタリア・リラの時代、2000年ユーロに変わるフランス・フランの時代にはとっても美味しいワインが手ごろな価格で買えました。ヨーロッパに行く度に楽しみを増やしていったものです。
<ルーマニアとモルドバワインの出逢い>
ヨーロッパに精通して、1989年ルーマニア革命で自由を勝ち取ったルーマニアをはじめ、1991年ソビエト連邦崩壊によりロシアになり、その周辺諸国が独立していきました。バッカスの古里があったり、歴史を紐解いていくとワインの5千~7千年の歴史がその諸国にあるということに気づいたのです。モルドバ、ルーマニアに行くツアーを造り、2017年にはツアーグランプリにてデスティネーション開発部門 グランプリを受賞しました。
更にその土地に詳しくなり、行けば行くほど肥沃な大地の魅力の虜になりました。
ぶどうの豊かなテノワールにどんどんはまっていったのです。
多くのワイナリーを訪れましたが、ルーマニアで10件目に行った”LACERTA(ラチェルタ)”のワイナリーで訪問10分で、即答で決めました!!
「是非日本のインポーターになりたい!」
即決の理由はいうまでもなく、ワイナリーオーナーのウォルターさんの想い!
この土地に惚れ、ドイツに土の成分分析を依頼したところ、素晴らしい成分率であることが判明。
同時に、年間300日と言われる晴天率と朝夕の温度差があり、ワインには好条件!
”LACERTA(ラチェルタ)”のワイナリーではすべてのブドウの木を伐採して2005年に新たに植え付けをし、2009年に初収穫、2011年に初めてボトリングをしています。
わずか10年という歳月の中で、ヨーロッパで3本の指に入る高品質なワイナリーになりました。
そこにすごくインスピレーションを受けました。
”ルーマニアを含め、近隣諸国モルドバ、更にはブルガリアワインと付き合っていこう!”
沢山の世界中のワイナリーを見てきましたが、ココは本当に素晴らしいです。そしてコストパフォーマンスが他のワインと比べて類を見ないくらいお手頃価格です。
白ワインに至ってはフルーティ―なワインが飲めるという点。是非日本にファンを沢山増やしたいというのが本音です。
そしていずれ皆様方を私が惚れに惚れ込んだワイナリーまたその周辺の国々に本業である旅行を通してご案内したいです。感動を一緒に味わえることでしょう。
ワインの味わいと旅行の味わいを共に乾杯したいです。
Noroc!
(”ノロック”はルーマニア語で「乾杯」)